インプラント | 赤坂歯科診療所 | 永田町の歯科、歯医者

インプラントとは

インプラントは失った歯を補う非常に良い方法で、美しい口もとを再び手に入れることができます。インプラントは、チタン製の小さな人工歯根を顎の骨に埋め込むことで、失った歯根の代わりをします。埋め込まれたインプラント上部に、人工の歯を装着します。

当院のインプラントのポイント

安全なインプラントを使用

ストローマン社製（スイス）、ノーベルバイオケア社製（スウェーデン）、カルシテック社製（アメリカ）、プラトン社製（日本）を症例や患者さんのご要望に合わせて使用しています。
現在数あるインプラントが販売されていますが、中には歴史の浅い不安定なものもあります。数多くの実績があり、完成度の高いインプラントのみ赤坂歯科診療所は使用いたします。

10年無料保証

万全の環境下でインプラント治療を行えるという自信と皆さん方に安心して長期的にインプラントをお使いいただくために当院ではインプラントは10年無料保証、上部構造は5年無料保証を行っています。（但し、定期的なリコールに応じていただけている方）

歯を失ってしまった時の治療方法の比較

	インプラント	入れ歯	ブリッジ
見た目	審美性に優れている	留め具に金属を使うと見える	テキストテキスト
噛みやすさ	しっかり噛める	素材によっては違和感がある	噛める
健康な歯への負担	ほとんどない	金具をかける歯に負担がかかる	両隣の歯を削る必要がある
治療期間	半年～1年	比較的短期間	比較的短期間
治療回数	5,6回以上	4～6回	4～6回
保険適用	できない	できる素材もある	できる素材もある

入れ歯

インプラントの種類

ソケットリフトテクニック（上顎奥歯のインプラント治療）

上顎の奥歯を抜歯して暫く放置してしまうと副鼻腔（上顎洞）が下降して、骨が薄くなってしまいインプラント治療が行えない場合があります。その場合にはサイナスリフト法と言う骨を移植する手術が行われますが、患者さんの侵襲負担も大きく費用、治癒期間もかかります。
ソケットリフト法は必要最低限の穴を開けてそっと副鼻腔の粘膜を持ち上げ、そこに2種類の人工骨を挿入するだけなので患者さんの侵襲負担も少なく安全にインプラント治療を行うことができます。治療についてはご来院のうえご相談ください。

ボーンスプレッディング法

通常インプラントを行う際、細いドリルから順次太いドリルにして穴を大きくしますが、それだと骨幅の狭い患者さんは大がかりな骨移植を行わないとインプラント埋入できません。骨はある程度弾力性のあるものです。そこでボーンスプレッターと言うもので、徐々に骨を広げて狭い骨幅の患者さんにも削らずに、インプラント可能となりました。これまでも様々な難症例を行っています。技術の進歩です。

インプラント治療のメリット・デメリット

Meritメリット
- 人工歯根によりしっかりと噛めるようになります
- 周囲の歯を削る必要がほとんどありません
- 骨に人工歯根を埋入するため嚙み合わせが安定します
- 噛む力の衰えを防ぎます
Demeritデメリット
- 保険外診療のため、治療費用が高くなる場合があります
- 段階的に治療を進めていくため、治療期間が長くなります
- 術後に痛み・腫れ・出血・合併症を伴う可能性があります
- 術後も定期的なメインテナンスをしないと、機能が落ちやすくなります

治療の流れ

Step01

検査・診断

レントゲンなどによって十分な診断の後、インプラント治療に関する説明を受けます。インプラント治療はインプラント認定医である院長が行います。
Step02

インプラント埋入

チタン製の小さなネジのような形状のインプラントを局所麻酔で顎の骨の中に埋め込みます。インプラント埋入手術に伴う不自由さ、痛みの程度、およびその継続時間は臼歯の抜歯よりも軽いか、同じくらいと考えてください。人によっては鎮痛剤を飲まなかった方もいます。
埋入手術は局所麻酔下で行います。
Step03

定着期間

インプラントと骨がしっかりくっつくまで約6～16週間待ちます。この期間、一般的にはインプラントの上に仮歯を入れておきます。※骨の状態など、様々な条件により異なります。
Step04

人工歯の装着

インプラントと骨がしっかりとくっついた事を確認できたら人工の歯を取り付けます。手術2回式のインプラントの場合はここでもう一度手術してインプラントの頭を出さなければなりません。インプラント治療の終了後はホームケアが重要です。正しい歯みがきと半年に一度は定期検診を受けましょう。